※スコアアップスキルなし・オートの場合
※スペルブレイク列は、ボスアタックパート終了までにスコアSに届く総戦力

2006年～2021年までの15年間、コナミのBEMANIシリーズで楽曲を手掛けてきた、元・BEMANI Sound Teamの一員でもあるTAG。
作者の誕生日を由来に誕生花をモチーフにしたjubeatの「アルストロメリア」や、Dance Dance Revolutionの「POSESSION」およびそのボス曲「Over The “Period”」、SOUND VOLTEX「GERBERA」などといった名曲を作り出した人でもある。
TAGは東方アレンジも手掛けたいと言っていた時期もあり、2021年2月にアプリでの配信形式でリリースとなったBEMANI×東方 ULTIMATE WEAPONにおいて「無意識のフィロソフィア」（原曲：ハルトマンの妖怪少女）で東方アレンジを初めて手掛けた。

本曲は東方アレンジ界隈で長年手掛けているビートまりおとのコラボで書き下ろされた曲であり、イントロからBEMANI時代のTAGの匂いを感じさせる内容になっている。

ちなみに、サビの歌詞には「星火燎原」や「天馬行空」など飯綱丸のスペカ名の一部の四字熟語¹⁾が使われている。他にも、「この大空(セカイ)は君の大空(モノ)」というフレーズは「大空は誰の物なのか」(東方虹龍洞五面のタイトル)に対応している。

フルコンしやすい23の1つである。

　8分中心に組み立てられており、ちょいちょい16分の乱打が挟まれる正統派譜面。
　大半は27相当の譜面であり、指が自然に動くようレーン取りの配慮もされているように思えるので、リズムキープさえできれば基本的には問題ないなはずである。

　唯一、気を付けるべきは急勾配ファジーに隣接する16分トリル。下の画像の通り、急勾配ファジーの直後は片ファジー＋片ノーマルの16分トリルであり、ファジー担当の指が始点（奇数打目）となっている。
　ファジーも叩く場合は巻き込みに注意。ファジー１打目がズレたり、急勾配ファジーがなぞり切れていないと悲惨なことに。
　ファジーをなぞる場合は叩くノーマルが偶数打目であることに注意。音を聞きながら頑張るか、それが難しいならば目押しをすると良い。

※作者・TAG本人のプレイ
https://www.youtube.com/watch?v=1Mggti0aVr4