楽曲名 | Unprivileged Access |
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読み方 | アンプリヴィレッジ アクセス |
サークル | 凋叶棕 |
収録CD | 望 |
作詞 | RD-Sounds |
編曲 | RD-Sounds |
ボーカル | めらみぽっぷ |
原曲 | 少女さとり ~ 3rd eye |
原曲作曲者 | ZUN |
Score | 久方 |
収録原作 | 東方地霊殿 〜Subterranean Animism. |
追加日 | 2022年1月4日 |
属性 | Co |
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演奏時間 | 2:35 |
BPM | 139 |
難易度 | レベル | ノーツ数 |
---|---|---|
EASY | 7 | 168 |
NORMAL | 13 | 350 |
HARD | 17 | 545 |
EXTRA | 23 | 805 |
LUNATIC | 27 | 1004 |
スコア | 報酬 | |
---|---|---|
D | 0 | 御霊石×50 |
C | 260000 | 〃 |
B | 590000 | 〃 |
A | 980000 | 〃 |
S | 1280000 | 〃 |
コンボ数 | 報酬 | 個数 | |
---|---|---|---|
EASY | 168 | 瀟洒開花の石片 | 120 |
NORMAL | 350 | 瀟洒開花の結晶 | 80 |
HARD | 545 | 瀟洒開花の勾玉 | 40 |
EXTRA | 805 | 瀟洒開花の宝珠 | 10 |
LUNATIC | 1004 | 瀟洒開花の宝珠 | 10 |
ダメージ数 | 報酬 | 個数 | |
---|---|---|---|
1 | 10000 | さとりのピース | 100 |
2 | 20000 | 〃 | 200 |
3 | 30000 | 〃 | 300 |
4 | 40000 | 〃 | 400 |
難易度 | 通常クリア | スペルブレイク |
---|---|---|
Easy | 96400 | 112600 |
Normal | 82800 | 99200 |
Hard | 75300 | 90000 |
Extra | 66300 | 81300 |
Lunatic | 61300 | 77800 |
※スコアアップスキルなし・オートの場合
※スペルブレイク列は、ボスアタックパート終了までにスコアSに届く総戦力
2014年5月11日、第十一回博麗神社例大祭にて頒布されたアレンジアルバム「望」で収録された曲の一つ。
原曲から分かる通り古明地さとりが絡んでくる曲である。歌詞の内容としてはさとりがとある人間の心の中をお構いなしに覗き見て、「そんなこと心の中では思ってしまうよね」と甘言しつつも、その人のトラウマを引き起こし絶望させ、己の渇きを満たしているといったところだろうか。
Unprivilegedは「特権のない」「貧困な」「最下層の」と複数の意味を持つため、曲名の「Unprivileged Access」も「(心の)最下層部分への侵入」であったり「ならず者の侵入」であったりと様々に解釈することが可能である。
ちなみにこの曲はブックレットが別の曲と見開きで繋がっており、その曲も今回登場した人間に対してのお話となっている。そちらもそちらでメッセージ性の強い曲となっているのでぜひ。
音楽ゲームでは太鼓の達人にのみ収録され、しかも同じ2014年5月の博麗神社例大祭でのアーケードゲーム体験コーナーでのみプレイできた4曲の中の1曲でもあったが、実に8年半後の2022/12/15からタイトーの「MUSIC DIVER」(2022/12/01稼働)へ収録となった。
太鼓の達人でこの時に限定収録された4曲は、上記同人イベントにおいて該当サークルから頒布された新譜に収録されている曲でもある。
「望」の公式サイトはこちら
曲が長いので、集中力を切らさないように。
この譜面の主な難所は中盤のクロスしそうな24連16分トリルと終盤である。(中盤の24連16分トリルは簡略化できないため気合で乗り切るしかない)
緑が密集してる所は緑直前の黄色または青終点直後の緑から次の黄色または青の直前の緑までを結ぶ1本の青ノーツとして見る事はもちろん、縦連に見えても黄色の直後が緑になってる部分は直前の黄色と緑を結ぶ短い青として捉えよう。
また、弾幕パートでほとんどノーツが無い部分でしっかりと休憩して終盤の難所に備えよう。
表記上の難易度は23と書いてあるが、フルコン難易度は高い。
概要
やや多用される微縦連・やや難しめなリズム・やや長めの乱打・やや認識しづらいファジー・といった「やや個人差が出そうな譜面」を次から次へと繰り出してくる総合力譜面。27の中でも中位~上位に感じる人が多いのではないだろうか。幸いにもBPMは遅いので1つ1つ慌てずに対処していきましょう。
曲の構成は以下の通り
前奏 → Aメロ(混フレ)→ Aメロ(微縦連)→ Bメロ(乱打)→ サビ(微縦連)→ サビ(休憩)→ 後奏(発狂)
Aメロ
まずはAメロの混フレ地帯から。右指が拘束された状態で左指で裏拍中心のリズムを刻ませる――ように見えるが実際は、裏で甲高く響いているピアノを両指で叩かせに来ている。両指を使って始めて完成するリズムなので、密度の薄い右指の認識を捨てて難しい左指に意識を集中させる――というよりも、ピアノの音に合わせて両指でメロディを奏でるように意識した方が取りやすいかもしれない。ここができない場合はまずピアノの音を聞き込みましょう。
最後に16分階段3連があるので注意。どちらの指でどこまで取るか予め決めておくこと。
Bメロ
途中、右指始動の16分30連打+同時押し着地。BPMは139と遅いので、スピード制御を大切に。右手で表拍のリズムをしっかり合わせましょう。
サビ
ここ、崩れやすい配置に注意。押しすぎで巻き込まないよう。スライド直前の真ん中単ノーツをどちらの指で処理するかを決めておくべし。
後奏
お待ちかね発狂地帯。ここだけ28に片足突っ込む程の難易度を誇っている。
構成としてはファジーで認識難を引き起こしつつ、微縦連が要所要所に混ぜられている。個人差はあるが、見た目に反してファジーは凶悪ではなく、どちらかというとファジーに気を取られて微縦連を疎かになり、結果としてファジーも崩れてしまうというケースが多い模様。
譜面が認識できないのであれば、まずは微縦連がどこで襲ってくるかを覚えましょう。基本的に左指の方が忙しいため、そちらをやや強めに意識すると良いかもしれない。
以下に後奏発狂の譜面を掲載する。
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左が元譜面、右がファジーをスライド or ノーマルに置き換えた時の一例である。もちろん、自分の認識法があるならそちらで。難所が立て続けに襲い掛かるので一つ一つ区切って説明していく。
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赤枠部分。真ん中の両指縦3連にしっかり集中。直後に青枠部分が迫るので抜けても気を抜かないように。
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青枠部分。左指の微縦連2回に全神経を注ぐ。処理したら直後に緑枠部分が来るので、急いで両指均等に意識を向けましょう。
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緑枠部分。ここのファジーは全てノーマルと認識。「同時押し⇒右始動16分3連⇒同時押し」のセットを2回繰り返すだけ、と見なせる。ここは右指の運動量が増えるので頑張って。かなり忙しめなものの、ここを抜ければ一瞬だけ休憩になるので、まずはここまで乗り切れるよう練習しましょう。
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黄枠部分。左指ファジーで大きく「く」の字を描かせてくる。移動量は大きいが、幸いにもBPMが遅いのが救い。しっかりなぞることを意識すれば通せるはず。1回目のファジーの左指の入り方が微縦連なことに注意。結構忘れがちである。
ここを過ぎると、この運指例に従うならばしばらくタップのみとなる。
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桃枠部分。ファジーは全部ノーマルと見なすと認識が楽。この辺りはタップすることしか考えないようにするのがオススメ。
地味に崩れやすい箇所でもある。真ん中辺りの「同時押し⇒左始動16分3連⇒同時押し」を丁寧に。ここがズレると直後の同時押し2連からの緩い16分階段乱打の入りが乱れてしまう可能性がある。
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水枠部分。左から横断するファジーが2回。そしてまるで指をクロスさせるかのようにノーマルが1つ配置されている。指をクロスさせたくない場合は持ち替え必須。どこで持ち替えるか予め決めておきましょう。画像では、左指がそのままノーマルノーツに直接行けるようなタイミングで持ち替えさせている。
初めから2本指でファジーを挟むように追いかけるのも手。そのままの流れで終点のノーマルを押すことができる。
まとめ
ラストの発狂は初見こそ難しく感じるが、研究をするとファジーよりもタップ方面で忙しいことが分かるはず。微縦連になる箇所のリズムをしっかり身体に叩き込み、焦らずにタップ処理を詰められれば、FC・ABも近くなるだろう。